【質問配布元】あなぐら
- こんにちは。今日はよろしくお願い致します。
-
えぇ、よろしくお願い致します。今ハーブティを淹れさせておりますから、そちらにおかけになってくださいな。
…とまぁ、取材というからそんな感じで片付けようと思っていたのだがね。
きみはどうもその辺の新聞などとは違うようだから、普通にお答えしようか。
仕事や生活に支障が出るのでね。あまり吹聴しないでくれたまえよ(足組み) - 001. ではまず初めに、あなたのお名前を教えてください。
- メウーラ・コルザ・フレイザーだ。ミドルネームはあまり名乗らんがね。
- 002. 今のあなたの服装を教えてください。
-
ふむ。先日フェリードに社交に行ったときに作らせたデイドレスだよ。先刻まで肥えた銀行家のランチに付き合っていたのでね。
店舗経営は部下や支店長に任せているから造園やコーディネイトの仕事以外はドレスやスーツが多いな。
普段はシャツにスラックスなんかの方が好みだが、美しくすること自体は好きだからな。 - 003. 好きな食べ物は何ですか?また、嫌いな食べ物は。
-
あまり好き嫌いはないが…甘いものは好きな方だな。メインストリートの洋菓子店のチョコボンボンは少々値は張るが絶品だぞ。
あぁ、でも少し先の公園のホットドックも気に入っているよ。
ちょっと縁のある少年に薦められてね、屋外での食事や人と同じものを並んで頬張るのも新鮮だな。 - 004. 外食はよくされますか?
-
まぁ多い方かな。昼食はランチ会合も多いし、夜はパーティやディナーのお誘いがあるのでね。
うちの使用人は優秀だから、正直邸で食べるのが一番気楽で美味だとは思うよ。 - 005. 奢られることが多いですか?また、自ら奢る方ですか?
-
はは、流石にレディに支払いを任せるような殿方には未だ会ったことがないね。
…ん?ダレン・ヴァレンタイン?あぁ、あれはちょっとしたプレゼントだ。彼、とても美味しそうに食べるから気持ちよくてね。
それにわたしの探偵の食事がパンひとつなんて時もあるんだぞ、やつれたりしては敵わんだろう。 - 006. よく利用する施設とその理由を教えてください。(例:コンビニ/本屋/市民プール.など)
-
ふふ、劇場や美術館がは公的にも、私的にも、とても有益な場所だね。
今夜もちょっと欲しいものがあってね…お邪魔する予定なんだよ。 - 007. 朝、目覚めはよい方ですか?
- ふつうだと思うが。寝起きだからと気を抜くのはわたしの美学に反するね。
- 008. 朝食はご飯派?パン派?
-
パンの方が馴染みはあるね。
あぁそういえば件の探偵の自宅の一階がパン屋でね。探偵の様子見に行くときには、変装して買い物したりするのだよ。
時々本人が店主に用事で降りてきたりするんだが、わたしに全く気づかないでオススメを教えてくれたりするのが面白いんだ。 - 009. 料理はしますか?するなら、どんな物が得意ですか?
-
メイドや料理人の仕事を取り上げるわけにはいかないさ。彼らの腕に充分満足しているしね。
しかし、あまり供をつけられない用事で遠出をしたり、必要があって野宿をすることもあるからね。人並みのことは出来るようにしているよ。 - 010. 目玉焼きには何をかけて食べますか?
-
目玉焼き…?あぁ、あまり食べたことはないが、大体塩と胡椒だったように思うが。
この間探偵の家を見に行ったら、ソースをかけていたな…あれも一度試してみたいと思っているんだ。 - 011. ひとり暮らしですか?それとも、ご実家?
-
今はリンデリアの邸に使用人たちと住んでいるよ。
実家というか生家はオルドセプタにあるが…セーフハウスとして執事が管理している。戻るのは調べ物などで時々だな。
生家は落ち着くが、半ば観光地化しているらしいから、外観を見に来る旅行者も多いらしいね。 - 012. 家族について、今どう思っていますか?
-
ふむ…父も母も尊敬に値する人物だったよ。かなり厳しいところもあったが、お陰で随分自信がついたとも思うね。
厳しいといってもわたしも此れだけ好きなように振舞っているからね…今思えば器の大きい人だったのだろうよ。 - 013. 現在、何かお仕事はされていますか?
-
基本的には一級庭師をしているな。城や邸の庭の設計や管理、王侯貴族たちの催しのコーディネイト、国内に生花店を何店舗か経営、あとは薬草の研究や植物原料の加工品への投資…といったところか。
それとここ数年は怪盗業もしているよ。怪盗コルザといったら国内ではそこそこ名は売れていると思うがね。
まぁ、仕事というよりわたしの趣味と目的に適えば、だがね。あと、あまり知られていないが警察ではスワロウテイルとも呼ばれているよ。たぶん、コルザと同一人物とは知らないんじゃないかな。 - 014. 趣味はなんでしょう。
-
庭木の手入れとフラワーアレンジ…は、趣味ではなく仕事になるのか?
ふむ。上流階級のお相手が出来るようなものは一通り嗜んでいるが、趣味と呼べるようなものは…。
……あぁ、最近はダレン探偵事務所を様子見に行くのが趣味というか日課かな。彼からもしょっちゅう店に会いに来てくれているし、なんだか結構貧乏みたいで心配だし、何より見ていて飽きないし、彼の周りでは面白いことが度々起こるんだ。
…ん?何を困惑した顔している(きょと) - 015. では、特技はありますか。
-
園芸はもちろんだな。あとはダンスやフェンシングはそこそこだと思うが。
あぁ、あと変装は得意だぞ。探偵相手でも変装の失敗で見破られたことは滅多にないな。性別を変える術?はは、それは企業秘密だな。
まぁ彼の場合、変装は完璧でも勘やちょっとしたことでバレてしまうこともあるのだがね。それを出し抜くのがまた楽しいのさ。 - 016. あなたが現在所持している物で、1番思い出深い物を1つ教えてください。
-
所持しているわけではないが、邸の書斎にずっと置いている色硝子のペンダントがあるんだ。
我が一族の家宝の花を染料に作られたものでね。父から渡されたときは認められた気がして嬉しかったものだよ。 - 017. 普段必ず持ち歩いている物はありますか?
-
花は常に身につけるね。わたしが持つことも宣伝だからな。あとは…仮面は持ち歩いているかな。
探偵と鉢合わせて、華のメウーラ嬢を装えない場合もあるからね。 - 018. 今財布に入っている、所持金を教えてください。
-
財布…今は持ってないよ。あまり持ち歩かないものでね。扉の外の執事が持っているだろうよ。
私的な外出時には、金貨くらいは持ち歩くこともあるね。 - 019. 貯金はされていますか?
- それは資産の管理、という意味か?なら、それも仕事だからな。とはいえ詳しいことは執事と会計士に尋ねてくれ。
- 020. もしも1ターラが手に入ったらどうしますか?
-
1ターラか…うーむ。伯爵邸の庭にご夫人要望のアーチ装飾を造る費用に使いたいな。
あの方はセンスは良いのだが、旦那殿が倹約家なものでねぇ…え?そういう話じゃない? - 021. 自分の性格を自分で分析してみてください。
-
ふむ。メウーラ嬢のことなら、気品あり穏やかな才女…となるように心がけているよ。
わたしかい?邸の者には頑固で負けず嫌いと言われるね。自分ではもっと自由なつもりなんだが。 - 022. あなたは周りからどう思われていると思いますか?
- 周り、が世間のことなら、社交の華とか憧れの実業家とか思ってくれていれば嬉しいね。
- 023. 「こうなりたい!」と言う理想像はお持ちですか?
- わたしは理想は実現する主義だよ。まだまだ極めたくはあるがね。
- 024. 自分を漢字一文字で表すとしたら、どんな字になりますか?
- やはり「華」かな。家業も容姿も在り方も、そういう風に努めているからね。
- 025. ご自分の、とある1日のスケジュールを教えてください。
-
そうだな…起床は夜明けすぐだ。花屋は朝が早いからな。
朝は執事の茶と使用人の自慢のマフィンをいただいて、予定の確認と身支度をしていたら、新聞の写真に随分気になるものが写り込んだ金満家の記事を見つけてね。予告状をしたためたんだ。これは探偵も見るからね…代筆はさせないのさ。
使い魔と部下たちに下調べを頼みながら店に出向いて、いくつか指示をして、苦手な書き物もちゃんとしたとも。あとは早めのランチついでに会議をしたな。それから少し空いた時間に老女に変装して公園で探偵が猫と戯れているのを見て…いや、噴水に飛び込んでいくダレン・ヴァレンタイン少年の様は実に可笑しくて可愛らしかったな…。しばらく見守りたかったんだが、我慢して午後すぐの来客に備えて店に戻ったよ。ギリギリだったから執事が不満げに鼻を鳴らしていたがね。
商談を二つほどして…昼下がりには知り合いのマダムの店でドレスの合わせ。夕方には男爵家の夜会に飛び入りで参加したよ。途中で部下と入れ替わってね…わたしのものと遜色ない替え玉用ドレスを仕上げてくれたマダムには感謝しなくてはな、いや本当に金ごときでは足りん素晴らしい仕事だった…今度礼をしなくては。
あとは身代わりが華やかに踊っている間に、わたしは夜中の成金邸で探偵アリスと楽しいダンスというわけさ。今回はわたしの勝利だが、侵入時の経路が見破られたのは刺激的だったね。いや、彼は実に良い。突拍子のなさと、突然に冴える勘…わたしを楽しませる才能がある。残念ながら、成金の宝石はわたしの探し物ではなかったけれど。まぁ脂ぎった金満家から美しい石を救ったと思えば悪くない労力さ。我らが蝶の女王様がお探しの悪魔も渡せたし、探偵とも遊べたからね。
(ほとんど一気に喋った) - 026. 誰にも言えない、秘密にしていることはありますか。
- あるとも。女性も怪盗も美しい秘め事が必要さ。
- 027. ご自分の名前であいうえお作文を作ってください。
-
メガラヤ咲く丘/麗らを舞う雪穂/爛漫の春を見ぬ鳥の声を愛づ
ふむ…今度のサロンの前に詩作の教師でも呼ぶかな。うん?そういうのじゃない? - 028. …自分の名前、気に入っていますか?
- そうだな…意味は知らないが気に入ってはいるな。
- 029. あなたのもっとも大切なものを教えてください。(物・人物問わず)
-
この邸と店を任せる者たちかな。身内はもう居ないからね。
わたしを支えて、叱咤してくれる彼らが家族さ。おっと、もちろん可愛い使い魔たちもだな。 - 030. これからの夢や目標があればどうぞ。
-
わたしは欲しいものはすべて手に入れたいからな…。
まずはアリアガーデンに美しい花と庭を届けること、いずれは海外の仕事も良い。ラウェンリスの弟子の育成と、美しいものを作る子たちのパトロンに、不肖の弟子に灸を据えること、花の回収ももちろんだね。
あとは…そうだね、探偵ともっと切磋琢磨できたら楽しいだろうね。怪盗はエンタメだからね。二人で街の話題をさらってやりたいね。 - 本日はどうも有り難う御座いました。
-
あぁ、お疲れさま。ではわたしは次の仕事の前に探偵の様子見でもしてくるかね。
わたしの仕込みの近所のご婦人宅に、探偵がパン屋のお使いに来る頃合いさ。
ご婦人に変装して受け取るのも良いし、帰りがけを呼び止めて花を贈るのも楽しいな。
あぁでは準備を急ぐので君も気をつけて帰りたまえよ。